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2022年の流行色を取り入れよう!配色パターンと使用例を紹介

こんにちは。ティウェブインターンの迫田です。

いよいよ2021年も終わりに近付き、今年も2022年の流行色(トレンドカラー)が発表される季節となりました。

日本では流行色の発信源として、主に2つの組織があげられます。

①PANTONE社 https://www.pantone.com/
…世界的な色見本帳のメーカー。

②流行色協会(JAFCA) https://www.jafca.org/
…国際流行色委員会の情報などをもとに国内市場向けに選定する組織。

早速ですが、上記より発表された2022年の流行色を見ていきましょう!

2022年の流行色(トレンドカラー)は?

PANTONE:ベリーペリ( Very Peri )

PANTONE社は2022年の流行色として、ベリーペリ(Very Peri)を選定しました。 昨今はライフスタイルなど、様々な部分が変わりつつあります。そんな変革の時代を表す色として、誠実さと信頼性を表すブルーに、レッドの持つエネルギーと興奮をプラスし、この紫がかった淡いブルーが選定されました。パッと見の印象はおとなしく感じるのですが、すごく明るく力強い意味が込められていました。

日本流行色協会(JAFCA):ジョリーコーラル( Jolly Coral )

日本流行色協会は2022年の流行色として、ジョリーコーラル( Jolly Coral )を選定しました。変わりつつある世界で、不安な心身に喜びをもたらし、明るく楽しい希望に満ちた未来が訪れるようにという願いを込めて、 優しく発光するようなコーラルオレンジが選ばれたようです。蛍光色が選ばれるのは珍しいですね。柔らかいながらも力を感じる色味が素敵です。(※蛍光色であるためPCやスマートフォンのディスプレイでは正確な色を再現できません)

2022年の流行色を使いこなそう!

流行色が分かったところで、実際に取り入れるには組み合わせ方がわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

というわけで、今回はテーマに沿っておすすめの配色パターンをご紹介させていただきます!

◆ ベリーペリ(Very Peri)の使用例

クラシックな配色パターン

青やグレーなどの落ち着いた色でまとめることで、誠実な印象を与える配色パターンです。古くから愛されてきた組み合わせなので、フォーマルなスタイルとして取り入れてみてはいかがでしょうか?

和風な配色パターン

ベリーペリに中彩度の深みある緑と白を合わせることで、古き良き日本を思わせる和風な配色パターンです。彩度を抑えた赤系の色を組み合わせてもまとまりやすいかと思います。

エレガントな配色パターン

ベリーペリにピンク系の色を組み合わせたエレガントな配色パターンです。上品かつ女性らしさを演出したい場合に効果的な配色です。

◆ ジョリーコーラル( Jolly Coral )の使用例

アクティブな配色パターン

双方ともに「太陽」を連想させるジョリーコーラルと黄色の組み合わせで、アクティブな印象を与える事ができる配色パターンです。黄色をゴールドに近づけることで、活発ながらも高級感を感じさせる事ができます。

ブラジリアンな配色パターン

ジョリーコーラルと明るく彩度の強い黄色と緑を組み合わせ、ブラジルのお祭り感を演出した配色パターンです。靴や小物などに取り入れると一気に華やぎ、元気な印象を感じさせる事ができます。

レンガ調の配色パターン

ジョリーコーラルと濃いめの赤や薄いオレンジを組み合わせたレンガ調の配色パターンです。インテリアで用いると、西洋の雰囲気を醸し出せます。

◆ 2022年流行色の組み合わせ

(ベリーペリ×ジョリーコーラル×ホワイト)

最後に、PANTONE社が発表したベリーペリと日本流行色協会が発表したジョリーコーラルにホワイトを合わせてみました。辛かった夜が明けて太陽が昇るというイメージが思い浮かびます。2つの流行色に込められた「変革」という意味を強く引き出せているのではないでしょうか。

まとめ:Webサイト等の色使いでお悩みの方へ

色は時代によって適切な組み合わせ方や利用すべき色が変わっていくものです。Webサイトやパンフレット等も、時代の流れが進むにつれて「この色使いはちょっと古臭いな……」と感られている可能性も考えられます。作成から期間が空いている、または同様の意見をすでに感じ取られていた場合は、ぜひ一度弊社へご相談ください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
2022年、流行色を取り入れて、素敵な1年をお過ごし下さい!