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たった数行のjQueryとCSSで“それっぽい”アニメーションを実装する方法
こんにちは、ティウェブ藤園です。
以前にもWebサイトのアニメーションについての記事を書いておりますが、今回は少しのjQueryとCSSのみで、かんたんにそれっぽくアニメーションを実装する方法をご紹介します。
完成形
まず、完成形を下記のリンクからご覧ください。
スクロールすると、上から順番に画像がふわっと表示されているかと思います。
HTML+jQuery(このjQueryは</head>直前がオススメです)
<html>
<head>
<!-- 省略 -->
<!-- JS -->
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.6.0/jquery.min.js"></script>
<script>
function add_class_in_scrolling(target) {
var winScroll = $(window).scrollTop();
var winHeight = $(window).height();
var scrollPos = winScroll + winHeight;
if(target.offset().top < scrollPos) {
target.delay(300).queue(function() {
$(this).addClass('is_show').dequeue();
});
}
}
$(function() {
$('.is_animation').each(function(){
add_class_in_scrolling($(this));
});
});
$(window).on('scroll',function() {
$('.is_animation').each(function(){
add_class_in_scrolling($(this));
});
});
</script>
</head>
<body>
<p class="is_animation"><img src="" alt=""></p>
</body>
</html>
上記のパターンで付与するclassを変える、増やすなどすれば、対応するCSSを作ることで左右動くパターンなども作成可能です。
CSS
.is_animation {
opacity: 0;
transition: .8s;
transform: translate(0,30px);
}
.is_animation.is_show {
opacity: 1.0;
transform: translate(0,0);
}
上記のCSSで、少し下からスライドしながら、ふわっと表示されるアニメーションが付与されます。
まとめ
上記のjQueryとCSSはclassの変更やtransformの内容を書き換えれば、その他にもさまざまなアニメーションを付与することが可能です。
もちろん、左右から現れるものやフリップするものなど、たくさんのアニメーションをパッケージングしたライブラリも各種存在します。
しかし、過剰で複雑なアニメーションはページの見やすさ、文章の読みやすさを損ねることもありますし、1・2種類のみのシンプルなものだけで十分な場合は、外部ファイルのライブラリを使用することなく簡素なコードで実装する方が、より軽量化できてストレスなく動かすことが可能です。
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