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次世代の画像フォーマットWebP(ウェッピー)でページの表示速度を改善!
こんにちは、ティウェブ佐藤です。
みなさん、次世代の画像フォーマットと言われているWebP(ウェッピー)をご存知でしょうか?
2020年あたりから少しずつ、WebサイトにてWebPの導入が進んでいるようです。
今回は、まだあまり聞き慣れないWebPについて、どのようなものなのか、メリット・デメリットについて調べてみました!
WebPとは?
WebPとは、GoogleによってWebサイトの表示速度の高速化を目的として作られた画像フォーマットです。
画像フォーマットとは?
画像情報をファイルに収納する形式。「JPEG」、「PNG」、「GIF」など。
画像が軽いことでページの読み込み速度の改善が期待でき、
特にたくさんの画像を使用するWebサイトに適しているといえます。
JPEG、PNG、GIFに代わる次世代の画像フォーマットとして注目されています。
2010年にGoogleが仕様を発表して以降、他社製のブラウザがすぐには対応させなかったために普及が遅れましたが、2024年の現在は、ほとんどの主要ブラウザ(Google Chrome、Safari、Firefox、Edge、Opera など)に対応し、導入しているサイトも少しずつ増えてきています。
3つの主なメリット!
画像サイズを軽量化できる
WebPは従来の画像フォーマットであるJPEG、PNG、GIFに比べ、多くの場合でファイルサイズの軽量化が可能なことが1番のメリットであり特徴です。
具体的にはPNGよりも約26%、jpgよりも約34%程度のファイルサイズの削減ができるとされています。
▼参考
https://developers.google.com/speed/webp?hl=ja
▼参考
https://developers.google.com/speed/webp/docs/webp_lossless_alpha_study?hl=ja#results
※軽量化率は画像によって異なります。
ページの表示速度を改善できる
画像のファイルサイズが小さくなったことで、Webサイトの表示速度が早くなる効果が見込めます。
表示速度の改善は、ページからの離脱率にも大きく関係します。WebPの導入は、より良いユーザー体験へと繋がる可能性を秘めています。
SEOに効果的?
現時点(2024年1月)では、ページ内にある画像のフォーマットがWebPだからといって、そのサイトの評価があがるわけではなさそうです。
しかし、快適に閲覧できるページを提供することで、間接的に評価が上がることが予想されます。
他にもメリットは様々あり、Webページで使用するための画像として現時点では、最強と言って過言ではないほどです。
デメリットはあるの?
「主要ブラウザにしか対応していない 」というデメリットがありますが、必要であれば、非対応ブラウザに対しては従来のフォーマットの代替画像を表示させるという作りにしておくこともできるので、そこまで大きなデメリットにはならないと考えられます。
Webサイトを利用するユーザー層によって対応を考えることもいいかもしれません。
弊社でもWebP導入のご依頼が増加!
広告として使うランディングページ(LP)内の画像をWebP化、WordPressにてお客様が投稿する記事内の画像を自動でWebP化できるように対応するなど、弊社でも少しずつWebP導入のご依頼が増えてきております。
まだWebPを導入していないサイトが多く見受けられますが、次第に必須項目になってきそうですね。
もしWebサイトの表示速度改善をご希望であればご依頼いただければ幸いです。WebP導入だけではなく、その他についても最適なご提案をさせていただきます。